高校選びにおいて最初の指標となるのが学力難易度です。大手模試機関や福岡県教育庁公表データによると、久留米市立南筑高等学校普通科の偏差値はおよそ45〜47のレンジで安定しています。久留米市内の公立普通科としては、明善高校や久留米高校といった進学校グループに次ぐ中堅校グループに位置付けられ、無理のない学力層から手堅く高校生活をスタートさせたい受験生にとって極めて現実的な選択肢となっています。
入試選考は一般入試に加えて、近年注目を集める「特色化選抜」が定着しています。一般入試の倍率は例年1.0倍〜1.2倍前後で推移しており、極端な高倍率による激戦が生じる年は稀ですが、内申点の軽視は命取りになります。合格者の調査書平均評定は「オール3」前後が目安ですが、特色化選抜や推薦を狙う場合は9教科合計28〜30以上を確保しておくことが安全圏への条件となります。
入試担当関係者の証言によると、特色化選抜では部活動での顕著な実績だけでなく、中学校3年間の出席状況や面接での受け答え姿勢が極めて重視されます。「学力試験の一発勝負ではなく、生活態度を含めた総合力を見られる」という点が、同校入試の確たる傾向です。