駒方中学校へ進学するにあたり、最も注意深く見極めなければならないのが、愛知県公立高校入試特有の「内申点(通知表の評定)」獲得の難しさという構造的問題です。
愛知県の公立高校一般選抜では、当日の学力検査の得点と内申点(45点満点)の双方が合否を左右します。ここで生じるのが「学力の高い生徒が集まる学校ほど、内申点が取りにくくなる」という相対評価的な歪みです。学校現場では絶対評価が導入されているものの、定期テストの難易度が高く、生徒の平均点も高水準で推移するため、定期テストで80点以上を獲得しても「評定4」にとどまるケースが日常茶飯事です。
他地域の学校であれば容易に「5」がつく実力があっても、駒方中では熾烈な評定争いに巻き込まれ、公立トップ校の安全圏に必要な内申点(旭丘や向陽で42〜44以上)を確保できずに苦戦する生徒が少なくありません。この内申点のシビアさこそが、進学における最大の盲点であり、早くから定期テストの提出物や授業態度を完璧に仕上げる意識が求められます。