佳子さまの外国訪問において、常に世界中のファッショントレンド関係者から熱視線を浴びるのがその衣装・ファッションコーディネートです。今回のブラジル訪問でも、計算し尽くされた装いが見事な外交効果を生み出しました。
公式式典や大統領表敬といった最高格式の場では、日本の伝統工芸の粋を集めた華やかな振袖や訪問着をお召しになりました。白地や淡い桜色に繊細な友禅染が施された着物は、ブラジルの鮮やかな青空や近代建築に見事に映え、現地メディアからも「息をのむほど美しい日本の伝統美」と絶賛されました。
一方、日系人施設や若者との交流の場では、ブラジルの国旗や自然を連想させるグリーンやイエローのアクセントカラーを取り入れた洋装、あるいは日本の若手デザイナーによるサステナブルなワンピースをセレクト。姉の眞子さんから大切に受け継がれた公務用スーツを美しく仕立て直して着回されるなど、「物を大切にする姿勢」と「等身大の上品さ」を両立させたスタイルは、国内外の幅広い層から強い共感を呼びました。