Q1:ヒロインのカノンは最終的にどうなったのですか?本当に生き残った?
A1:カノンは唯一の生存者です。暴走したライチが自らの命(機能)と引き換えに、崩落する工場の瓦礫から自らの空洞である胸部の中にカノンを匿いました。物語のラストでは、病院のベッドの上で意識を取り戻し、ライチの純粋な魂に思いを馳せる姿が描かれています。
Q2:ジャイボが仲間を罠に嵌めてまで裏切った本当の理由は何ですか?
A2:ゼラに対する狂気的な執着と独占欲が原因です。ゼラが心底から認めていた創設者タミヤや、拉致してきた少女カノンへ関心を向けることに耐えられず、「光クラブを崩壊させ、ゼラと二人きりで死ぬ」という破滅的な願望のために、ヤコブやダフに裏切り者の濡れ衣を着せました。
Q3:前日譚『ぼくらのひかりクラブ』は原作の前に読むべきですか?
A3:まずは本編である『ライチ☆光クラブ』を先に読むことを強く推奨します。本編で描かれる崩壊の壮絶さを体験した上で、前日譚を読むことで、「かつてはあんなに仲が良かった無邪気な少年たちが、なぜここまで狂ってしまったのか」という落差と悲劇性が何倍にも増す構成になっています。
Q4:映画版と漫画版、どちらから入るのがおすすめですか?
A4:古屋兎丸による漫画版から入るのが最も王道です。コマ割りやセリフの端々に漂うアングラ演劇の様式美を体感できます。一方で、俳優陣の肉体を通した耽美さや生々しいスプラッター描写を体験したい場合は、2016年の実写映画版から入っても十分に作品の熱狂を味わうことが可能です。