プロが明かす小玉スイカの収穫時期!完熟サインと甘みの裏ワザ

プロが明かす小玉スイカの収穫時期!完熟サインと甘みの裏ワザ

プロが明かす小玉スイカの収穫時期!完熟サインと甘みの裏ワザの要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

着果日の記録をうっかり忘れてしまった場合でも諦める必要はない。熟練の農家が現場で活用しているのが、見た目と音による完熟サインのチェックだ。特に最も信頼性が高いとされる裏ワザが、果実の着果節(果実がなっている茎の節)から生えている「ヒゲ(巻きひげ)」の観察である。

このヒゲが根元まで茶色く完全に枯れ込み、カリカリに乾いた状態になれば完熟の合図。半分程度しか枯れていない段階では、まだ糖度が乗り切っていない可能性が高い。さらに果実を指の腹で軽く叩いたときの「打音」も強力な判断材料となる。未熟なものは「ピシピシ」と高い金属音が響くが、完熟すると「ポンポン」と深く重みのある音が手に響く。手のひら全体で受け止めるような残響感があれば、糖度計で12度以上を叩き出す最高の状態で収穫できるタイミングだ。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。