気温が下がり始める晩秋や、台風対策などでどうしても木につけたまま完熟を待てない場合は、青い実のまま収穫して室内で追熟させるのが賢明な判断です。
追熟をスピーディーかつ確実に成功させる決定打が、植物の熟成ホルモンである「エチレンガス」の活用です。やり方は極めてシンプル。収穫したミニトマトを、リンゴやバナナと一緒に密閉できるポリ袋や紙袋に入れ、常温(20℃〜25℃前後の直射日光が当たらない場所)で数日間保管するだけです。
リンゴから放出される高濃度のエチレンガスを浴びることで、ミニトマト自身の追熟スイッチが一気にオンになり、緑色だった実が数日で綺麗な赤色に染まります。冷蔵庫に入れてしまうと低温障害を起こして熟成が止まってしまうため、必ず常温環境をキープするのがポイントです。