シャフリングベビーとは?お尻歩きの原因と発達障害の関連・受診目安

シャフリングベビーとは?お尻歩きの原因と発達障害の関連・受診目安

シャフリングベビーとは?お尻歩きの原因と発達障害の関連・受診目安についての真相を徹底解説します。

保護者がもっとも心配するのが、「シャフリングベビーは自閉症スペクトラム(ASD)や発達障害の予兆ではないか」という点です。結論から述べると、シャフリング行動そのものが自閉症や知的障害の直接的な原因・兆候になるわけではありません。

小児科領域において、シャフリングベビーの大部分は「定型発達の範囲内にある運動発達のバリエーション」と診断されます。運動面の発達ペースと、社会性・コミュニケーション能力の発達は別枠で評価されるためです。

見極めの重要なポイントは、以下の表にあるような「情緒的コミュニケーション」が成立しているかどうかにあります。

着目ポイント一般的なシャフリングベビー(正常変異)専門的な発達評価が必要なサインアイコンタクト目がしっかり合い、あやすと声を出して笑う視線が合いにくく、呼びかけに反応が薄い指差し・模倣興味のあるものを指差す、バイバイを真似る1歳半を過ぎても指差しや身振りの模倣がない言葉の理解「おいで」「ちょうだい」などの簡単な指示に従う発語がなく、こちらの意図を理解している様子が乏しい

視線が合い、保護者の表情を読み取って楽しそうにコミュニケーションを取れているのであれば、運動発達の一時的な遅れを過度に恐れる必要はありません。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。