PTSでの株価上昇は極めて力強いものの、明日の東証通常取引へそのまま引き継がれるかについては冷静な観察が必要だ。夜間取引は東証本市場に比べて参加者が限られ、流動性が低い側面がある。寄付き直後に過熱感からの売りが先行するケースも珍しくない。
また、為替市場の動向にも注意を払う必要がある。海外事業の比率が高まったことで、ドル円やユーロ円の急激な変動が業績予想に与える影響は拡大している。さらに、今後のグローバル展開に伴うマーケティング費用の先行投資が一時的に利益率を圧迫する可能性も頭に入れておくべきだろう。