事態が急変したのは午前の混雑帯だった。突如としてターミナル内の主要照明が消灯し、電子掲示板が暗転。発券カウンターや保安検査場の金属探知機が停止したため、出発手続きは全面的にストップした。
「突然周囲が暗くなり、案内表示も消えてしまった。何が起きたのか分からず不安だった」と、東京行きの便を待っていた搭乗客は語る。飲食店のレジ端末や自動販売機も使用不能となり、ターミナル内には長蛇の列が伸びた。
航空機のリアルタイム追跡サービスであるFlightradar24のデータによると、新千歳空港周辺の上空では着陸できない航空機が旋回待機を余儀なくされ、一部はダイバート(目的地外着陸)を開始。NHK NEWS WEBも事態の推移を刻一刻と報じており、新千歳空港内の混乱は広がる一方だ。