食事を終えたあともすぐに立ち去るのは惜しいほど、周辺環境が充実しています。道の駅に隣接している「房前(ふさざき)公園」は、海にせり出すような丘陵地にあり、芝生広場からは瀬戸内海の多島美が一望できます。
この公園のシンボルであり、家族連れや鉄道ファンから熱い視線を集めているのが、かつて琴平電鉄(ことでん)で長年活躍したレトロ車両「ことでん335号」の実物展示です。房前公園のことでん電車は、大正から昭和の面影を色濃く残す美しい車体が静態保存されており、車内が開放されている時間帯には実際にシートに腰掛けてノスタルジックな雰囲気に浸ることができます。
また、旅の締めくくりに欠かせない道の駅源平の里むれのお土産おすすめとしては、地元・牟礼町の伝統産業である「庵治石」を使った箸置きやコースター、香川特産のオリーブオイル加工品、そして名物「しょうゆソフトクリーム」が挙げられます。ほのかに香る醤油の香ばしさとキャラメルのような濃厚なコクは、食後のデザートとして抜群の人気を誇ります。
交通アクセスについては、道の駅源平の里むれのアクセスと駐車場を確認しておきましょう。高松市街地から車で約30分、高松自動車道「さぬき三木IC」や「志度IC」から約15分〜20分と至便です。敷地内には普通車約60台以上の無料駐車場が完備されていますが、週末の正午前後は満車になりやすく、国道沿いでハザードを焚いて待つ車列が発生するため、やはり早めの到着が鉄則です。公共交通機関を利用する場合は、ことでん志度線「塩屋駅」または「房前駅」から徒歩約5分という好立地です。