かつて爆発的なブームを巻き起こしたブラウザゲーム基盤「LINE QUICK GAME」をご存じでしょうか。アプリのインストールを介さずにトークルーム上で即座に遊べる手軽さから注目を集めましたが、2020年秋に幕を閉じました。このLINE QUICK GAME 終了 経緯を辿ると、LINEヤフー社がプラットフォームとして推進する「収益モデルの選択と集中」が鮮明に見えてきます。
当時、手軽さの一方で広告単価の低下やユーザーの継続率維持に課題を抱えていた同社は、スタンドアロン型アプリへの回帰と、より購買意欲の高い層へのリワード配分へと舵を切りました。現在では、カジュアルに遊ばせるだけではなく、LINEのエコシステム(アカウント連携、公式アカウント友だち追加、決済連動)に深く結びつくタイトルにのみ、手厚いポイント原資が投じられる構造になっています。
これにより、単にゲームをプレイするだけでは稼ぎにくくなった反面、LINE公式が打ち出す特定のミッションや課金誘導キャンペーンに乗っかることで、より確実かつまとまったリターンを得られる環境へと整理されたのです。