『FF7リバース』の発売以降、SNSや動画投稿サイトで爆発的なバズを巻き起こしたのが、ゲーム内に実装された「ピアノ演奏ミニゲーム」でした。劇中のニブルヘイムなどで入手できる「ティファのテーマ」の楽譜をもとに、プレイヤーがコントローラーのアナログスティックを駆使して演奏するシステムです。
ネット上のコミュニティ(Xやゲーム配信チャット、YouTubeのコメント欄)では、次のようなリアルな声が多数寄せられました。
- 「コントローラーを握る手が震えた。難易度A評価まではいけても、S評価の壁が高すぎる」
- 「ティファの家でクラウドがピアノを弾くという原作の胸熱シチュエーションを、まさか自分の腕でノーミス演奏させられるとは思わなかった」
- 「何十回もリトライして譜面を覚えるうちに、改めてこの曲のメロディの美しさに気づいて涙が出た」
このミニゲームの熱気はゲーム内にとどまらず、ヤマハミュージックメディア等から刊行されている公式ピアノ楽譜集の売り上げ再燃や、電子ピアノの購入需要にまで波及しました。特に「ピアノソロ初級〜上級」の各スコアにおいて、ティファのテーマは常にトップクラスのダウンロード数を記録しています。
実演者の声を聞くと、「右手の主旋律は平易に見えて、レガート(滑らかに音をつなぐ奏法)のコントロールが極めてシビア」「左手のアルペジオで内声のコード感を響かせないと、ただの単調な練習曲になってしまう」という指摘が多く見られます。プロアマ問わず、演奏者の表現力がダイレクトに試される名曲として定着している実態が伺えます。