佐々木主浩氏と榎本加奈子氏の関係が公になった2004年から2005年にかけて、ワイドショーや女性週刊誌は連日この話題で持ちきりとなりました。当時、佐々木氏は1991年に結婚した元アイドル歌手・清水香織氏との婚姻関係にあり、2人の子宝にも恵まれていました。しかし、2000年のメジャーリーグ移籍に伴う渡米生活や、すれ違い生活の中で夫婦関係は修復不可能な溝を生んでいたと報じられています。
二人の馴れ初めは、共通の知人を介した会食でした。当時、すでに現役生活の終盤に差し掛かり、日米の往復や故障に苦しんでいた佐々木氏に対し、榎本氏が親身に寄り添ったことで急速に距離が縮まったとされています。しかし、事態は単なる交際報道にとどまりませんでした。2005年春、佐々木氏と清水氏の協議離婚が成立する直前、榎本氏の妊娠が発覚。2005年4月に第一子(男児)を出産し、同年5月に正式入籍という急展開を辿ったため、世間からは激しい「略奪婚」批判が巻き起こりました。
当時の報道や関係者インタビューを振り返ると、佐々木氏は前妻との離婚に際して多額の財産分与と養育費を支払ったとされています。同時に、前妻との間にもうけた2人の実子の親権を佐々木氏側が引き取ったことは、当時の芸能・スポーツ界において異例の決断でした。榎本氏は20代半ばという若さで、新婚早々にして「他人の子」を含むステップファミリーの母親となる過酷なスタートを切ることになったのです。