大統領の刺客として派遣されたウェカピポは、スタンド使いのマジェント・マジェントとコンビを組むことになる。自己保身と軽薄な暴力衝動で動くマジェント・マジェントと、義理堅く厳格なウェカピポ。この不協和音のようなコンビの対比が、作中に独特の緊張感をもたらしている。
マジェント・マジェントのスタンド「20th センチュリー・ボーイ」の無敵の防御力と、ウェカピポの精密な鉄球技術。一見すると強力なタッグだが、根底にある倫理観の違いは決定的な裂け目となった。己の欲望のためだけに動く相棒に対し、ウェカピポの瞳には常に過去の傷と妹への深い思いが宿っていた。