彼のアイコンである「黒さ」は、ついにカルチャーや文具業界にまで影響を及ぼした。大手画材・文具メーカーのサクラクレパスとのコラボレーションにより、「まつざきしげる色」という公式の絵の具カラーが制定された過去がある。個人の肌色がひとつの公式カラー規格として認められるなど、異例中の異例だ。
しげるという名前自体がひとつの強力なブランドとなり、企業広告やバラエティ企画でも「黒」をテーマにしたオファーが絶えない。本業である歌手としての圧倒的な実力と実績があるからこそ、こうしたユニークな企画もコミカルなパロディに終わらず、リスペクトを込めたトレンドとして定着している。