お母さんを象徴する要素として外せないのが、機嫌が良いときに口ずさむ「情熱の赤いバラ」の鼻歌です。「情熱の赤いバラ〜♪ そしてジェラシー〜♪」と朗々と歌い上げながら掃除機をかける姿は、多くの視聴者の脳裏に焼き付いています。このフレーズはアニメオリジナルの挿入曲でありながら、作品を代表する名シーンの代名詞となりました。
さらに、お母さんが放つ数々の名言(あるいは迷言)も人気を博しています。「なんでも一生懸命やればいいってもんじゃないの!」「だから言ったじゃないの!」といった理不尽ながらも生活感に溢れたセリフの数々は、お母さんの性格である「極度のドケチ・大雑把・プライドの高さ・陽気さ」を鮮やかに物語っています。どんなに都合の悪い状況でも自分を正当化してしまう図太さは、忙しい現代人が見ていて不思議と清々しさすら覚えるポイントです。