Q1:金が「1グラム2万円」に達するのはいつ頃になりますか?
A1:国際的なドル建て金価格が1オンス=3,000〜3,500ドル台へ到達し、かつ為替が1ドル=150円台前後の円安水準を維持した場合、2026年代後半から2030年頃に1グラム2万円に到達するシナリオは十分に現実的です。ただし、急激な円高が進行した場合は円建て価格の上値が抑えられるため、為替レートの動向とセットで観察する必要があります。
Q2:今から純金積立を始めても高値掴みになりませんか?
A2:一度にまとまった資金を投入する一括投資であれば高値掴みのリスクは伴いますが、毎月定額を買い付ける「ドル・コスト平均法」による純金積立であれば、価格が高い時は少なく、安い時は多く買い付けるため、10年単位の長期運用において購入単価を平準化できます。資産保全を目的とした積立であれば、現在の価格水準であっても開始する合理性は十分にあります。
Q3:保有している金を売却したときの税金はどう計算されますか?
A3:個人の金地金の売却益は通常「譲渡所得」として総合課税の対象になります。年間50万円の特別控除があり、保有期間が5年を超える「長期譲渡所得」に該当する場合は、課税対象となる譲渡益が半分(2分の1)に軽減されます。売却を検討する際は、保有期間が5年を超えているかどうかを確認することが大きな節税ポイントとなります。