ミルクティーカラーを施術した直後に誰もが直面するのが「色落ちの早さ」という現実です。一般的にミルクティーベージュの色持ち期間は、サロン帰りの最も綺麗な状態をキープできるのが約7日〜14日。退色が進むにつれて内部の染料が抜け、ベースのアンダーカラーが露出してきます。
ミルクティーカラーの色落ち後のプロセスは、ベースの明るさによって異なります。ブリーチありの場合は白金から徐々に黄みがかった金髪へ、ブリーチなしの場合は赤みの残るライトブラウンへと変化していきます。この退色を美しくコントロールし、嫌な黄ばみや赤みを封じ込める鍵となるのがホームケアの組み立てです。
最重要アイテムとなるミルクティーヘアにおけるカラーシャンプーの頻度は、「2〜3日に1回」が最も理想的な黄金律です。毎日使用すると色素が髪に沈着しすぎてしまい、次回のヘアカラーで濁りの原因になる恐れがあります。逆に週1回では流出スピードに追いつかず、黄ばみが進行してしまいます。
- 紫シャンプー(ムラシャン):黄ばみを抑え、クリーミーな白さを長く保ちたい場合に必須。泡立ててから3〜5分放置するのが効果的。
- シルバー/アッシュシャンプー:赤みを抑え、くすんだ外国人風のグレージュ感をキープしたい場合に適しています。
- 洗髪温度の徹底:38℃以下のぬるま湯を使用すること。40℃以上の熱湯はキューティクルを急速に開き、染料を大量流出させる直接的な原因になります。
- ドライヤー前の保護:熱変色を防ぐため、抗酸化作用のあるアウトバストリートメント(ミルク・オイル)の塗布を欠かさないことが不可欠です。