長きにわたり「質実剛健」「押川方義の精神」を標榜し、宮城県内の男子中等教育を牽引してきた同校ですが、共学化から4年を迎えたキャンパスの空気感は、男子校時代を知るOBが目を見張るほど一変しています。かつての無骨な校風は影を潜め、生徒同士が互いを尊重し合う開放的で穏やかな学習環境が定着しました。
学校関係者への取材によると、共学化の最大の恩恵は「日常の学習姿勢と生活態度の劇的な向上」に現れています。男子生徒特有の伸びやかさに女子生徒の計画的かつ堅実な学習習慣が融合したことで、定期考査前の自習室利用率は共学化前と比較して約1.4倍に増加しました。教職員の間からも「授業中の集中度や提出物の提出率が格段に上がり、学級全体の学力底上げにつながっている」との証言が上がっています。
また、共学化と同時に刷新された洗練されたブレザータイプの制服は、中学生・高校生双方から極めて高い支持を獲得しています。深みのあるネイビーを基調としたジャケットに上品なチェックスカートやスラックスを組み合わせたスタイルは、仙台市内の私立校の中でも屈指の洗練度を誇り、志望理由の大きな動機付けとして機能しています。