満中陰のお返しで失敗しない!相場・のし・タブー品と挨拶状の全知識

満中陰のお返しで失敗しない!相場・のし・タブー品と挨拶状の全知識

満中陰のお返しで失敗しない!相場・のし・タブー品と挨拶状の全知識の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

品物の準備と並行して厳密に管理しなければならないのが、満中陰 お返し 送る時期のタイムラインです。原則として、四十九日法要が無事に執り行われた直後から手配を始め、法要後1週間から遅くとも10日以内に相手の手元へ届くよう発送するのが鉄則です。

法要の前に品物を届けてしまうと「まだ四十九日を迎えていないのに、形式だけで済まされた」と受け取られかねません。また、法要後1ヶ月以上放置すると「忌明けの報告がない」と不義理を疑われます。法要の2週間前には候補の品定めを完了させ、法要当日に参列者や香典帳の最終確認を行い、速やかに発送依頼をかける段取りが求められます。

そして、品物には必ず満中陰法要 挨拶状(お礼状)を添えなければなりません。この挨拶状の文面には、日本の弔事特有の厳格な慣習が課されています。それが「句読点(、や。)を一切使わない」というルールです。これには「法事が滞りなく円滑に進むように」「相手とのご縁が切れないように」という祈念が込められています。

以下に、封筒に入れる奉書紙(巻紙)やカード式でそのまま使える満中陰志 お礼状 文面の実践サンプルを提示します。

拝啓

御尊家におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます
過日 亡父 〇〇 逝去の節は御多忙中にもかかわらず御懇篤なる御弔慰をいただき誠に有難く厚く御礼申し上げます

おかげをもちまして 本日滞りなく四十九日満中陰法要を相営みました
つきましては供養のしるしとして心ばかりの品を同封いたしましたので 何卒御受納くださいますようお願い申し上げます

本来であれば拝眉の上御礼申し上げるべきところ 略儀ながら書中をもちまして御挨拶申し上げます

敬具
令和〇年〇月〇日
喪主 〇〇 〇〇

文面のなかで、故人の俗名と続柄、法要が無事に済んだことへの感謝を明確に記すことで、受け取った側も肩の荷を下ろし、心から故人を偲ぶことができます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。