長年のキャリアの中で数百に及ぶキャラクターに命を吹き込んできた保志総一朗。主要アニメレビューサイトの投票動向やSNSでの言及数、各種キャラクター人気投票のデータを総合的に集計した結果、ファンが選ぶ最新の人気ランキングTOP5は以下の結果となりました。
【第1位】キラ・ヤマト(『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ / 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』)
名実ともに保志総一朗の代名詞であり、他を寄せ付けない圧倒的な票数を獲得して首位に輝いたのがキラ・ヤマトです。戦いを望まない心優しい少年が、理不尽な争いに巻き込まれながらも自らの意思で引き金を引く苦悩。劇中で見せた数々の慟哭シーンや、「それでも、守りたい世界があるんだ!」に代表される切実な叫びは、アニメ史に残る名演として刻まれています。公開から2年が経過した現在も、劇場版での成熟した人間味と苦難を乗り越える姿への賛辞は絶えません。
【第2位】百(モモ)(『アイドリッシュセブン』)
キラ・ヤマトに迫る猛烈な熱量で2位にランクインしたのが、絶対王者ユニット「Re:vale」の百です。普段の底抜けに明るく人懐っこい後輩気質と、相方である千(ユキ)への一途で重厚な思い、そして過去の挫折を抱えながらトップアイドルとして振る舞う陰影の演技が見事なコントラストを描いています。保志自身がライブイベントで見せる圧巻のパフォーマンスも含め、多層的な魅力で支持層を広げ続けています。
【第3位】前原圭一(『ひぐらしのなく頃に』シリーズ)
サスペンス・ホラーの金字塔において、疑心暗鬼と惨劇の連鎖に立ち向かう主人公。日常パートで見せる「口先の魔術師」としてのコミカルでハイテンションな芝居と、惨劇に呑み込まれた際の狂気、そして仲間を信じ抜く熱血漢としての叫び。この極端な感情の振れ幅を違和感なく成立させられるのは、保志総一朗の卓越した声の説得力があってこそです。
【第4位】明智吾郎(『ペルソナ5』シリーズ)
容姿端麗な「探偵王子の再来」としての表の顔と、復讐と狂気に身を焦がす裏の顔。保志のキャリアの中でも屈指の怪演として名高いキャラクターです。上品で物腰柔らかなトーンから一転、敵意をむき出しにして咆哮する怒濤の感情表出は、プレイヤーに強烈なトラウマとカタルシスを植え付けました。
【第5位】孫悟空(『最遊記』シリーズ) / カズマ(『スクライド』)
同率で高い支持を集めたのが、初期のキャリアを代表する2大キャラクターです。『最遊記』の孫悟空では、天真爛漫な太陽のような明るさと斉天大聖としての悲哀を表現。一方、『スクライド』のカズマでは、「誰よりも前へ進む」不屈の反骨精神をハイトーンシャウトに乗せ、熱血演技の金字塔を打ち立てました。