キンプリはなぜ脱退したのか?分裂劇の真相と現在の5人を徹底解剖

キンプリはなぜ脱退したのか?分裂劇の真相と現在の5人を徹底解剖

キンプリはなぜ脱退したのか?分裂劇の真相と現在の5人を徹底解剖の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

キンプリの脱退劇を理解する上で、まず立ち返るべきは2022年11月4日にファンクラブ会員向けに配信された緊急動画です。黒のスーツに身を包んだ5人が並び、自らの口で理由を語った映像は、多くのファンに強烈なインパクトを残しました。メンバーそれぞれが語った言葉を精査すると、脱退に至る動機には明確な個別の事情と共通の壁が存在していたことが分かります。

グループのセンターとして圧倒的な存在感を放っていた平野紫耀さんは、デビュー当初から故・ジャニー喜多川氏と交わした「海外で活躍できるグループになる」という約束を誰よりも重く受け止めていました。当時の公式メッセージにおいて平野さんは、自らの年齢を考慮した上で「目標を失い、グループとしての活動を続けるモチベーションを保てなくなった」という趣旨の告白を残しています。20代後半を迎える中で、国内の活動に追われ、世界挑戦への具体的な道筋が描けない状況に対する焦燥感が限界に達していたことが窺えます。

一方、岸優太さんもまた、自身のパフォーマンス力や語学力の向上、そして海外で通用する表現者としての挑戦を強く望んでいました。「スキルアップのための時間が取れない」「今のスピード感では海外に届かない」という葛藤が、脱退を決断する大きな要因となりました。

これに対し、グループのバランサーとして知られた神宮寺勇太さんの決断は、ある意味で最もグループ愛に殉じたものでした。神宮寺さんは「メンバーの誰かが辞めると言ったら、自分も辞めると決めていた」と明言。平野さんや岸さんが抜けた後のキンプリにおいて、自分だけが残る選択肢は存在しないという強い美学が、脱退への引き金となりました。

さらに歴史を遡れば、2018年11月にパニック障害の治療専念のため休養に入り、2021年3月に正式にグループを脱退・事務所を退所した岩橋玄樹さんの存在も見逃せません。6人で始まったキンプリが5人になり、グループの結束を強め直した矢先に訪れた目標の乖離は、残されたメンバーの結束力をもってしても埋められないほど、活動の方向性に深い溝を生んでいました。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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