2001年6月、梅宮アンナさんの結婚発表は芸能界を大きく揺るがしました。お相手は当時30歳で飲食店などを経営していた青年実業家の千葉貴史(ちば たかし)氏です。2人は共通の知人を介したパーティーで出会い、わずか数カ月の交際期間を経てゴールイン。いわゆる「できちゃった結婚(授かり婚)」でした。
華やかな世界で生きてきたアンナさんが選んだ一般男性との生活でしたが、その実態はスタート直後から綻びを見せていました。2002年1月に長女・百々果さんが誕生したものの、生活環境の変化に伴い二人の溝は急速に深まっていきます。アンナさんが当時の特番や自著で語ったところによると、夜型の生活を続ける夫と、出産を経て生活リズムが一変した自身との間に「埋めようのないズレ」が生じていたと明かされています。
最大の決定打となったのは、生活費や金銭管理を巡る価値観の相違でした。青年実業家という肩書きとは裏腹に、家庭を安定して支える経済的基盤や責任感に疑問を抱く局面が重なり、アンナさんは実質的な家庭内別居を決断。2003年2月、長女が1歳を迎えて間もなく、正式に離婚が成立しました。婚姻期間は実質1年8カ月というあまりに短い結末でした。