ここで改めて、古谷家を取り巻く家族構成と、これまでに起きた重要なライフイベントを整理しておく必要がある。
古谷一行さんの家庭は、元タレントで一般女性である妻と、一人息子である降谷建志の3人家族であった。兄弟はおらず、一人っ子として愛情深く育てられた建志は、2008年7月にタレント・女優として確固たる地位を築いていたMEGUMIさんと結婚。翌2009年2月には、長男となる降谷凪(ふるや なぎ)が誕生した。
長男の降谷凪は、2020年公開の映画『ラストレター』で松たか子さんの息子役として俳優デビューを飾った。約200人が参加したオーディションを勝ち抜いての抜擢であり、当時祖父であった古谷一行さんも孫のスクリーンデビューを心から喜び、目を細めていたという。
2023年末、降谷建志とMEGUMIさんは週刊誌報道などを経て、15年に及ぶ婚姻生活にピリオドを打った。しかし両者は、息子・凪への愛情とサポートに関しては一切妥協せず、互いに敬意を払う独立したパートナーシップへと移行している。2026年現在、降谷凪は17歳の多感な時期を迎え、祖父と父の類稀なるDNAを受け継ぐ次世代の表現者として、学業とともにその活動が注視されている。