夫妻が子供たちの進路として選んだのは、多くの著名人が信頼を寄せる名門・青山学院の一貫校だった。幼稚園から大学まで続くこの学舎で、長女も長男も健やかに成長を遂げた。派手な芸能活動の陰で、森高千里はPTA活動や毎日の手作り弁当など、母としての役割を決して疎かにしなかったという。
同級生の保護者らによれば、学校行事で見かける夫妻の姿は驚くほど自然体だった。フジテレビの黄金期ドラマで一世を風靡した江口洋介も、学校行事では一人の父親として周囲に溶け込み、森高もまた華美に着飾ることなく控えめな装いで参加していた。地に足の着いたこの環境が、子供たちの芯の強さを育んだことは想像に難くない。