東北地方の県庁所在地全6県を解剖!盛岡と仙台が県名と異なる真相にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
東北地方の地理を正確に把握する第一歩は、6県それぞれの県庁所在地、人口規模、ならびに都市の立ち位置を客観的データで整理することです。公的統計および自治体発表資料に基づき、東北6県の基本スペックを一覧表にまとめました。
都道府県名県庁所在地都市区分・人口動向(推計)編集部の見解・地理的要点青森県青森市(あおもりし)中核市 / 約26万人本州最北の港湾都市。青函連絡船以来の交通要衝で県名と一致。岩手県盛岡市(もりおかし)中核市 / 約28万人北上盆地北部に位置する旧南部藩城下町。県名と不一致。宮城県仙台市(せんだいし)政令指定都市 / 約109万人東北唯一の政令指定都市。伊達政宗以来の拠点。県名と不一致。秋田県秋田市(あきたし)中核市 / 約29万人雄物川河口の旧久保田藩城下町。日本海側の要衝で県名と一致。山形県山形市(やまがたし)中核市 / 約24万人山形盆地南部に位置する旧最上氏城下町。県名と一致。福島県福島市(ふくしまし)中核市 / 約27万人福島盆地南西部に位置。商業の中心である郡山市と二分する県名一致都市。
日本全国の47都道府県を見渡すと、県名と県庁所在地名が異なるのは19道県(東京都・北海道・京都府・大阪府の扱いにより17〜19と表記される)存在します。その中で東北地方に限ると、該当するのは岩手県(盛岡市)と宮城県(仙台市)のわずか2県のみ。この「4対2」という構図を頭に叩き込むことが、暗記と理解の最初の土台となります。