いくら丁寧な表現であっても、使い方を誤ると逆効果になる。最も注意すべきは「連発によるロボット化」と「場面のミスマッチ」だ。
相槌を打つたびに「左様でございます」「左様でございます」と繰り返すと、相手には「本当に話を聞いているのか」「マニュアル通りの対応をされている」と冷ややかな印象を与えてしまう。Yahoo!ニュースのコラムなどでも、過度なマニュアル敬語に対する違和感がたびたび話題に上る。
上司・取引先との会話では、以下のような過剰・不適切なパターンを避けよう。
- 相手の質問に対して「左様でございます」と答えるべき場面で、ただの相槌として機械的に連発する
- ネガティブな報告に対して「左様でございますか」と他人事のように返す(「おっしゃる通りで、誠に申し訳ございません」などの誠意ある言い換えが必要)
- 身内や同僚同士の軽い打ち合わせで使い、周囲を困惑させる