彼女のセカンドキャリアは、決しておしゃれなオフィスから始まったわけではない。50歳で最初に手にした仕事は、時給1,100円の電話オペレーターや給食センターでのパート勤務だった。しかし、そこで腐ることなく、誰よりも正確かつ迅速に業務をこなすことで頭角を現していく。
その後、持ち前の語学力と現場での圧倒的な成果が評価され、ANAインターコンチネンタルホテル東京での勤務へと道が開かれた。ホテル・ホスピタリティ業界という厳しい現場で、客室清掃のチェックから料飲部門の改善まで、愚直に業務改革を実行。現場の従業員と同じ目線に立ちながら課題を解決する姿勢が、周囲の絶大な信頼へと繋がっていった。