地方競馬の魅力を爆発させた最大の仕掛けといえば、指定された後半3レースの馬単をすべて当てる「トリプル馬単」と、使えば使うほど恩恵が戻る「SPAT4プレミアムポイント」の存在だ。特にキャリーオーバーが発生した際の熱狂は、従来の競馬ファンの枠組みを軽々と飛び越え、一般のネットユーザーまで巻き込む一大イベントと化す。
ポイントの倍率が跳ね上がるキャンペーン期間中、プレイヤーの購買行動は明らかに変化する。「負けてもポイントで次回のアクションにつなげる」という心理的セーフティネットが機能することで、単発のギャンブルではなく、中長期的なリテール投資のような感覚でレースを楽しむ層が増加した。馬券の買い方そのものが、エンタメとしての継続性を備えるようになったのだ。