デスクワーク中心の生活で脚が太くなる原因は、運動不足だけではない。ストレスと自律神経の乱れが交感神経を優位にし、末梢血管を収縮させることで、下半身の流体循環を物理的にブロックしてしまうのだ。さらに、夜間の高塩分な食事や水分の摂取タイミングがこれに拍車をかける。
体内のカリウム・ナトリウムバランスが崩れると、細胞外液の濃度を保つために身体は水分を抱え込む。特に重力の影響を最も受ける下半身には、一晩で数百度の水分が過剰に溜まりやすい。就寝前の軽いストレッチで副交感神経を優位にし、末梢の血管を開く習慣をつくることが、翌朝のすっきりとした脚ラインを保証する最強の処方箋となる。