彼女の魅力は外見の若さにとどまらず、その異色の経歴と知性に深く根ざしています。本名は「加納 愛子(かのう あいこ)」。大阪市住吉区で生まれ育ち、大阪府立住吉高等学校を卒業後、名門・同志社大学文学部国文学科へ進学しました。しかし、芸人としての道を本格的に歩む決断をし、大学は中退しています。
2010年に松竹芸能でコンビを結成後、フリー期間を経てワタナベエンターテインメントへ移籍。『M-1グランプリ』準決勝進出や『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝進出など、賞レースで確かな実力を発揮する一方、2020年以降は文筆家としての才能を開花させました。デビューエッセイ集『イルカも泳ぐわい。』を皮切りに、小説集『これはちゃうか』、長編小説『黄色いマンション』を刊行し、芥川賞作家や文芸批評家からも絶賛を浴びています。