一番くじの現場には、ネット上でまことしやかに囁かれているものの、流通の現実とは乖離した誤解が数多く存在します。これらを正確に見極めなければ、無駄足を踏む結果になりかねません。
第一の誤解は、「ローソンなら全国どこの店舗でも同じくじを扱っている」という思い込みです。各店舗がどのタイトルを発注するかは、店長やオーナーの裁量に委ねられています。客層が高齢者に偏っている店舗では、若年層向けのアニメくじは最初から発注すらされていません。必ず公式の取扱店舗検索を活用し、事前に納品対象店舗であるかを確かめる必要があります。
第二の誤解は、「売り切れた店舗でも翌日になれば再入荷する」という期待です。一番くじは原則として完全受注生産であり、コンビニ店舗における「追加再入荷」は構造的にあり得ません。発売初日に完売した店舗の在庫が復活することはないため、初動で逃した場合は即座に二次候補・三次候補の穴場店舗へ捜索範囲を切り替える機動力が求められます。