クックパッドなどの殿堂入りレシピを参考にする際、多くの人が見落としがちな失敗要因が「塩分過多と水分の残留」です。
ツナ缶には元々適度な塩分が含まれています。さらに濃縮めんつゆを加える際、軽量スプーンを使わずに直接フライパンへ回し入れると、冷めた後に塩辛さが強調されてしまいます。料理は冷めると塩味を強く感じる特性があるため、お弁当用にする場合は「温かい状態でやや薄味に感じる程度」がベストな塩梅です。
また、ツナの油を完全に捨ててしまう人がいますが、これは非常にもったいない調理法です。ツナ缶の油にはマグロやカツオの濃縮されたイノシン酸(旨味成分)が溶け出しています。油を半分程度フライパンにそのまま注ぎ、炒め油として再利用することで、化学調味料に頼らない深みのある味わいが完成します。