Q1:カシミヤのセーターは本当に自宅で洗っても大丈夫ですか?
A1:洗濯表示が「水洗い可」または「手洗い可」であれば、自宅での手洗いが可能です。ただし、ウール以上に摩擦と水に弱いため、30℃以下の常温水におしゃれ着洗剤を溶かし、押し洗いからすすぎまでをトータル「5分以内」で素早く終えることが条件です。長時間の浸け置きや洗濯機での激しい撹拌は避け、脱水はタオルドライを中心に行うことで、本来の上質な柔らかさを維持できます。
Q2:ニットを洗う適切な頻度はどのくらいですか?毎回洗うべきでしょうか?
A2:インナーの上に着用する通常のセーターであれば、着用ごとに毎回洗う必要はありません。過度な洗濯は繊維の油分を奪い、劣化を早める原因になります。目安としては「3〜5回着用ごとに1回」、または汗をかいた際や目に見える汚れがついたタイミングで十分です。脱いだ後はすぐにクローゼットへしまわず、半日ほど風通しの良い日陰で湿気を逃がし、洋服ブラシで毛並みを整えるブラッシングケアを行うだけで、洗濯回数を劇的に減らしながら清潔さを維持できます。
Q3:ドラム式洗濯機の「温水泡洗浄」で洗っても問題ありませんか?
A3:ウールやカシミヤなどの動物性天然繊維を含むニットに対して、温水設定(40℃以上)を使用することは絶対に避けてください。スケールが急激に開き、ドラム式の「たたき洗い」による強い物理衝撃と相まって、極めて短時間で重度のフェルト化(縮み)を引き起こします。ドラム式洗濯機を使用する場合は、必ず「水温設定:水(常温)」および「手洗いコース(またはおうちクリーニングコース)」を指定し、適正サイズのネットへ入れて洗濯してください。