大阪・堺筋本町の真下に広がる空間に足を踏み入れた瞬間、地上とはまったく異なる時間の流れを感じ取ることができます。「船場センタービル2号館には一体何があるのか」という疑問を持つ来訪者は少なくありません。答えを一言で言えば、「昭和の職人気質を残した専門卸売と、現代の胃袋を支える本格飲食街の立体共存」です。
まず把握しておきたいのが、堺筋本町駅直結アクセス方法の利便性です。Osaka Metro堺筋線および中央線の「堺筋本町駅」改札を出ると、地上に出ることなく地下通路経由で直接2号館の地下フロアへ進入できます。雨天時でも傘を開く必要が一切なく、雨足の強い日でもスムーズに買い回りや食事ができる動線設計は、半世紀以上前に計画されたビルとは思えないほどの完成度を誇ります。
現在のフロア構造を概観する際、船場センタービル2号館フロアマップ現在の配置を頭に入れておくと散策の解像度が格段に上がります。地下2階は全館有数の飲食店街、地下1階はカジュアル衣料や生活小物、1階から3階は伝統的な織物・繊維・輸入雑貨や高級呉服の卸店舗が中心となり、4階は駐車場スロープや業務機能が配置されています。各フロアごとに漂う空気感がガラリと変わる点こそ、2号館が持つ特有の魅力と言えます。