フッキングした瞬間やファイト中にダウンショットの結び目が切れてしまう場合、大半はノット自体の欠陥ではなく、結束時のミスに原因があります。ラインブレイクを防ぐために以下の3点を確認してください。
1. 締め込み時の摩擦熱(必ず濡らす)
特にフロロカーボンラインは熱に非常に弱い素材です。乾いた状態で一気にラインを締め込むと、目に見えない摩擦熱でラインがチリチリに縮れ、強度が半減します。締め込む直前には必ず水や唾液で十分に濡らし、ゆっくりと一定のスピードで締め込みましょう。
2. パロマーノット時の「ラインの交差」
パロマーノットでフックを輪にくぐらせた際、2本のラインがフックアイの中でぐちゃぐちゃに交差したまま締め込むと、ライン同士がノコギリのように干渉し合って自重で切れてしまいます。ラインが綺麗に平行に並んでいるかを確認しながら締め込むのがコツです。
3. フックアイのバリや傷
使い古したフックや安価なフックのアイ部分に微細な金属バリや傷があると、結束部分を削り取ってしまいます。結ぶ前にアイの内側を指先でなぞり、引っ掛かりがないかチェックする習慣をつけましょう。