映画のクライマックスに向け、池元組が迎えた結末はまさに因果応報と呼ぶべき凄惨なものでした。
大友組の働きによって村瀬組の利権を手に入れた池元でしたが、引退したはずの村瀬がヤクの売人ビジネスを裏で再開していたことを知ると、再び大友を使って村瀬を惨殺させます。しかし、この勝手な暴走に関内会長が激怒。関内から見捨てられたことを察した大友は、すべての元凶である池元への復讐を決断します。
池元は中華料理店で食事中、突如現れた大友に拘束されます。命乞いをする池元に対し、大友は一切の容赦なく口内に銃口をねじ込み、そのまま引き金を引いて射殺。それまで積み重ねてきた不義理のツケを一瞬で清算させられるという、映画史に残る衝撃的な死亡シーンとなりました。
その後、池元の仇討ちを名目に大友組を襲撃した若頭の小沢も、大友組を壊滅させた直後に山王会若頭・加藤によって射殺されます。「大友組を消すための便利な道具」として関内と加藤に利用された小沢の死をもって、池元組は幹部全員が死亡し、完全に壊滅しました。