ユーザーの間で頻繁に比較されるのが、「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)」と「らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)」の速度差だ。結論から言えば、同じ地域間であっても、ゆうゆうメルカリ便の方が半日〜1日程度遅く感じられることが多い。
その最大の理由は、両社の荷物集約と幹線輸送の仕組みにある。ヤマト運輸は全国に網の目のように張り巡らせた自社のターミナル網を使い、深夜の夜行便で一気に各地の営業所へ荷物を流し込むハブ&スポート方式を徹底している。そのため、受付から仕分けまでのタイムラグが非常に少ない。
対する日本郵便のゆうゆうメルカリ便(特にゆうパケットやゆうパケットポスト)は、郵便局の地域区分局を経由して段階的に仕分けが行われる。普通郵便の配送ネットワークを一部活用しているため、荷物が主要拠点に集められてから大型トラックで運ばれるまでに、ワンステップ多く時間がかかる構造なのだ。急ぎの荷物か、コストや受取場所の柔軟性を優先するかで使い分けが求められる。