「自分は今年で何歳になるのか」「同級生はいま何歳なのか」という疑問は、30代に入るとより実感を伴って意識されるようになります。1995年生まれは2026年の誕生日を迎えることで満31歳となり、誕生日を迎える前であれば満30歳です。昭和から平成、そして令和へと元号をまたぎ、社会の中核を担う年代へと着実に歩みを進めています。
1995年の干支は「亥年(いのしし・乙亥=きのとい)」です。十干十二支における「乙亥」は、春に向かって草木がしなやかに伸びる様子と、内に秘めたエネルギーを蓄える亥の性質が合わさった干支とされています。単にがむしゃらに猪突猛進するのではなく、状況を見極めながら粘り強く自分の道を切り拓く気質を持つと言われる背景には、激動の時代環境も色濃く反映されています。
ここで、標準的なストレート進学(浪人・留年なし)を前提とした「1995年生まれ(平成7年度生まれ:1995年4月2日〜1996年4月1日生)の学歴早見表」を振り返ってみましょう。彼ら・彼女らが歩んできた道のりは、日本の社会情勢と常に密接にリンクしていました。
【1995年度生まれの学歴・節目早見一覧】
・2002年4月:小学校入学(学校週5日制・ゆとり教育が本格スタート)
・2008年3月:小学校卒業
・2008年4月:中学校入学(リーマンショック発生の年)
・2011年3月:中学校卒業(卒業式直前に東日本大震災が発生)
・2011年4月:高等学校入学
・2014年3月:高等学校卒業
・2014年4月:大学・短期大学・専門学校等へ進学
・2018年3月:4年制大学卒業
・2018年4月:新社会人として就職(2026年は社会人9年目)
思春期の入り口で東日本大震災を経験し、SNSの急激な普及とともに青春時代を過ごした世代であり、不確実な世の中を生き抜くための「確固たる現実感覚」が自然と育まれた年代と言えます。