「幹事をやってくれたんだから、ポイントくらいあげればいい」という意見は、かつての大人の余裕だったのかもしれません。しかし、実質賃金が伸び悩む現在、人々の金銭感覚は極めてシビアになっています。10人の飲み会で1人5,000円、合計5万円のコースを予約すれば、還元されるポイントは決して無視できない額になります。
不満を抱く側が問題視しているのは、金額そのものよりも「不透明さ」です。会計時に何の説明もなく自分のスマホを差し出し、ポイントをちゃっかり貯める姿に、周囲はシラけています。「予約の手間賃」として容認する派と、「みんなで払ったお金から発生した利益だ」と主張する派の溝は、想像以上に深いのが現状です。