週刊少年ジャンプでの連載が幕を閉じ、アニメシリーズも佳境を迎えた今、ファンの熱量はどこへ向かうのか。その答えの一つが、SNS上での「自己紹介カード」の流行だ。新規ファンと古参ファンが入り乱れるタイムラインにおいて、自分の「推し」「地雷」「創作の傾向」を一目で伝える手段として、テンプレートが機能している。
文字だけで「私の推しはデクで、同担拒否はありません」と書くよりも、デザインされた枠線の中にキャラクターのイラストや独自の評価グラフを書き込む方が、圧倒的に視認性が高い。スマホの画像編集アプリで誰でも簡単に文字入れができる手軽さも、このブームを後押ししている。結果として、タイムラインのスクロールを止めさせる強力なアイキャッチとなっているのだ。