アルミとステンレスの違いを徹底比較!重さ・強度・見分け方と選び方

アルミとステンレスの違いを徹底比較!重さ・強度・見分け方と選び方

今注目を集めている アルミとステンレスの違いを徹底比較!重さ・強度・見分け方と選び方について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

インターネット上のQ&AサイトやSNSでは、「アルミは錆びない」「ステンレスは絶対に錆びない最強の金属」といった極端な言説が散見されますが、これらは材料工学的に明らかな誤解です。

実際には、アルミニウムもステンレスも「錆びる」金属です。どちらも表面に極めて薄い酸化皮膜(アルミは酸化アルミニウム、ステンレスはクロム酸化物による不動態皮膜)を自発的に形成し、内部の腐食を自己防衛しています。しかし、その防壁が破られるメカニズムに違いがあります。

アルミニウムは、酸性やアルカリ性の強い環境、あるいは塩化物イオンに弱く、白く粉を吹いたような「白錆(しろさび)」が発生します。一方のステンレスは耐食性に優れますが、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)に触れたり、濡れた鉄製品と長時間接触して「もらい錆」を受けたりすると、局所的な孔食(点状の赤錆)が発生して急速に浸食されます。「ステンレスだから洗剤を放置しても大丈夫」という油断は、製品寿命を著しく縮める原因となります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。