少年ジャンプの王道スポーツ漫画において、主人公とその相棒・ライバル関係にあるキャラクターの順位争いは最大の焦点です。ハイキューにおける日向翔陽と影山飛雄の順位推移は、二人の関係性の変化そのものをトレースしています。
第1回投票では、主人公の日向が6,839票を獲得して堂々の1位。対する影山は6,671票でわずか168票差の2位でした。作品初期の「変人速攻」誕生と、日向の真っ直ぐな成長譚が素直に読者票を集めた結果です。
続く第2回では、日向が12,720票まで票を伸ばして首位をキープ。一方の影山は、セッターとしての葛藤や菅原の活躍が際立った時期でもあり、3位(9,877票)へと一歩後退しました。しかし、白鳥沢戦を経てユース合宿、そして春高本戦へと突入した第3回投票では、影山が12,412票を獲得して初の1位を獲得。コート上の「独裁の王様」から「真の司令塔」へと覚醒した影山の成長が、ファンの心を強く揺さぶった結果と言えます。