リリースから35年以上の歳月が経過した現在、ネット上や音楽ファンの間で最も驚嘆されているのが、「浅香唯の歌唱力の維持度」です。一般的なポピュラー音楽界では、年齢を重ねるにつれてキー(調)を下げたり、発声スタイルを抑えめにシフトさせたりすることが珍しくありません。しかし、浅香唯はその常識を鮮やかに覆しています。
YouTubeの公式チャンネルや各音楽フェス、周年記念ライブの動画映像において披露される『Believe Again』は、当時の原曲キーのまま力強く歌唱されています。SNSや大手動画プラットフォームのコメント欄では、リアルタイム世代のみならず近年の新規ファンからも熱い書き込みが相次いでいます。
「50代半ばを過ぎてこの伸びやかな高音と声量は奇跡」「当時よりも芯が太く、ハスキーボイスに円熟味が加わっていて圧倒された」「アイドルの枠を超えた本物のロックシンガー」といった声が目立ちます。また、アコースティック編成のライブやテレビの歌番組に出演した際にも、息切れ一つ見せずピッチを正確に保ちながら、歌詞の一行一行に感情を注ぎ込むパフォーマンスを披露。その徹底したボイストレーニングとプロフェッショナリズムは、同世代のレジェンド歌手たちの中でも際立った称賛を集めています。