かぼちゃを長持ちさせるための最初の関門は、購入後すぐに行う下処理にあります。かぼちゃが傷む最大の原因は中心部にある「種とワタ」です。ワタの部分は水分活性が非常に高く、雑菌やカビが繁殖しやすいため、包丁を入れたら真っ先に取り除く必要があります。
種とワタの取り方のコツは、金属製のスプーンを使って黄色い果肉の表面がツルッとするまで、繊維ごとしっかりこそげ落とすことです。ワタの繊維が少しでも残っていると、そこから余分な水分が出て冷凍焼けや傷みの原因になります。
水気をペーパータオルでしっかりと拭き取った後、冷凍後の調理を想定したカット方法へ進みます。
【用途に合わせたおすすめの切り方】
・角切り・乱切り(約3〜4cm角):煮物、スープ、カレー、シチュー用。
・スライス・くし形(厚さ5〜7mm):天ぷら、素揚げ、ソテー、焼き物用。
・薄切り・千切り:みそ汁の具、きんぴら炒め用。
丸ごとや半カットのかぼちゃを切る際は、電子レンジで丸ごと1〜2分軽く温めると包丁の刃が通りやすくなり、硬さによる怪我のリスクを大幅に減らせます。