ヒカキン20年分のトイレットペーパーは今どうなった?在庫と真相を徹底追跡

ヒカキン20年分のトイレットペーパーは今どうなった?在庫と真相を徹底追跡

ヒカキン20年分のトイレットペーパーは今どうなった?在庫と真相を徹底追跡とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

このトイレットペーパー企画を語る上で避けて通れないのが、2020年2月〜3月の新型コロナウイルス感染拡大初期に発生した「買い占め疑惑デマ」です。

SNS上で拡散された悪質な切り抜き被害

当時、SNS上で「トイレットペーパーが中国で生産できなくなり国内から消える」という根拠のないデマが拡散し、全国のドラッグストアやスーパーで買い占め・品薄現象が相次ぎました。

その混乱の最中、悪意あるネットユーザーが2016年に公開されたヒカキンの動画サムネイル(トイレットペーパーの山を背景にポーズをとる画像)を無断でキャプチャし、「ヒカキンがトイレットペーパーを買い占めている」と虚偽の告発文とともに拡散させたのです。

このフェイクニュースは一部の事情を知らないユーザーの間で瞬く間にリツイートされ、事実無根の批判や誹謗中傷が寄せられる事態へと発展しました。

ヒカキンの迅速かつ冷静なファクトチェック対応

事態を重く見たヒカキンは、即座に公式SNSおよびYouTube動画にて声明を発表しました。

「その画像は4年前に企画で購入した動画のものです。現在の品薄とは一切関係ありません」と明確に事実関係を訂正。さらに、視聴者に向けて冷静な購買行動を呼びかけ、デマの拡散を食い止める啓発を行いました。この迅速で誠実な対応はメディア各社からも高く評価され、インフルエンサーのリテラシーを示す好例として記録されています。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。