カタログ数値だけでは測れない日常の使い勝手を確かめるため、オデッセイ3列目ネットの反応と口コミを徹底分析し、実際のオーナー複数名に取材を行いました。そこで浮かび上がったのは、走行面と利便性における確かな評価と、構造ゆえのジレンマです。
まず、長距離移動におけるオデッセイ3列目乗り心地の評判について、SNSや自動車コミュニティでは年式による評価の差が顕著に見られます。初期型RC系(2013〜2015年頃)では「リアからの突き上げが激しく、段差で頭が揺さぶられる」という手厳しい声が集中していました。しかし、パフォーマンスダンパーの採用やサスペンションブッシュの熟成が進んだマイナーチェンジ以降、さらに2023年以降の最新型では「角が丸くなり、高速クルージングではセダンの後席に乗っているように静かで揺れが少ない」と評価が激変しています。
家族構成による実用性の面では、オデッセイ3列目チャイルドシート固定に関する現実的な課題が浮き彫りになりました。子育て世帯のリアルな声を紹介します。
「3列目に子供2人分のチャイルドシートを載せていますが、ISOFIX固定金具は3列目には装備されておらず(2列目のみ標準対応)、シートベルト固定で行っています。シートベルトのバックルが埋め込み式のため、少し慣れが必要です。ただ、2列目の間を歩いて通れるため、雨の日に車内でオムツ交換や着座サポートができるのは助かっています」(30代ファミリー・都内在住)
荷室と居住性のバランスに関しては、オデッセイ荷室フルフラット詳細まとめでも後述するように、床下格納した際の広大さを称賛する声が圧倒的です。家族4人でのキャンプや、ロードバイクを解体せずにそのまま2台車載できる積載性は、背の高い跳ね上げ式シートを採用する他社ミニバンにはない決定的な強みとして認識されています。