例年、年末年始の店頭を取材すると、通常の週末とは全く異なる独特の混雑トラブルが散見されます。SNS上の投稿や現場の目撃証言を検証したところ、特に目立つのが「商品の提供遅延」と「ネット注文の突発的制限」です。
X(旧Twitter)や各種コミュニティに投稿されたリアルな声を紹介します。
「元日の昼に家族分のバーガーを買いに行ったら、店外まで行列が伸びていて受け取りまで45分待ち。厨房のスタッフ総出でパティを焼いていたが追いついていなかった」
「モバイルオーダーで注文しようとしたら、受付停止の画面になっていて焦った。結局店舗のレジに並ぶ羽目になった」
こうした事態が生じる最大の理由は、モスバーガー三が日混雑状況がピークに達した際、現場判断でモスネット注文年末年始の受け付けを一時停止する措置が取られるためです。モスバーガーは注文を受けてから生野菜を調理しパティを焼く「アフターオーダー方式」を頑なに貫いています。急激な来客数増加に対応しきれなくなった店舗では、店内レジのお客様を優先させるためにデジタル注文回線を意図的に遮断せざるを得ないのが厨房の真実です。
さらに、厨房のオペレーション負荷を軽減する目的で、モスバーガー年末年始メニュー制限が実施される店舗も存在します。特定の手間がかかる限定バーガーやサイドメニューの取り扱いを休止し、定番のモスバーガーやテリヤキバーガー、ポテト・チキン類に絞り込んで回転率を上げる対策が現場レベルで行われています。