世界中のファンが最も気を揉んでいるのが、劇場三部作として発表された劇場版「鬼滅の刃」無限城編の封切り時期と、それに続くデジタル展開のタイムラインだ。制作スタジオの徹底的なこだわりを考慮すると、第一作目の劇場公開はまさに一大イベントとして設計されている。
劇場興行が一段落した後のストリーミング戦略にも注目が集まる。過去の動向を鑑みれば、まず国内最大級の配信網を誇るU-NEXTが最速レンタル配信や見放題枠での先行導入を仕掛ける公算が大きい。一方で、世界190カ国以上へのリーチを持つNetflixが、海外市場における独占または準独占のSVODライセンス争奪戦で主導権を握る構図が現実味を帯びている。各プラットフォームが提示する莫大なライセンス料とプロモーション計画が、公開後の勢力図を大きく塗り替えるだろう。