外見上、iPhone SE (第2世代、iPhone SE (第3世代、そしてiPhone 8の3機種は瓜二つに見える。本体サイズはすべて138.4mm × 67.3mm × 7.3mm。数値上は完全一致しており、多くのサードパーティ製スマートフォンアクセサリーでも「共用」と謳われているのが実情だ。だが、安易な購入が失敗を招くトラップが潜んでいる。
最大の相違点は背面中央のAppleロゴの位置にある。iPhone 8では上部寄りに配置されていたロゴが、iPhone SE (第2世代以降は中心へと移動した。透明なクリアケースや、ロゴ窓がくり抜かれたデザインの製品を流用すると、デザインの意図が大きく崩れる。さらに見逃せないのが、カメラレンズ周辺の微細な縁の立ち上がりだ。精密設計を誇るタイトなシェルケースでは、コンマ数ミリの干渉が浮きや歪みを生み、密着不良を起こすケースが報告されている。流用品ではなく、各世代の金型に最適化されたモデルを選ぶべき理由はここにある。